診療案内｜たけなか歯科クリニック愛知県春日井市

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小児歯科｜
マタニティ歯科｜

予防歯科の目的は、お口の健康を維持し
美しい歯を育てることです。

予防歯科とは、生活習慣病である虫歯や歯周病を、毎日のセルフケアと歯科医院で受診するプロフェッショナルケアによって予防・改善していくことです。
当院では、健康な歯の自己管理を目的として、定期検診で正しい歯みがきの方法や歯みがきのポイント等をお伝えしているほか、プロによるお口のクリーニングによって、歯みがきだけでは除去しきれない虫歯や歯周病の原因となる汚れ（歯垢や歯石）を徹底的に取り除き、常にキレイで健康なお口をサポートします。

右のグラフでは、歯を失う主な原因として、虫歯と歯周病が過半数を占めていることが分かります。歯を失わないために大切なことは、虫歯や歯周病になってから歯医者に通うのではなく、虫歯や歯周病にならないように定期的に歯医者に通って、メンテナンスを受ける習慣を身につけることです。

歯を失わないためには予防への意識を高めることが必要ですが…

日本と歯科先進国の予防における意識の差

歯科治療の先進国では既に定着している「予防」も、日本ではまだまだ馴染みがなく予防への意識が低いのが現状です。

「歯を失わないように予防するところ」として定期的にお越しください。

たけなか歯科クリニックでは、虫歯になったところを削って詰めるだけの従来のやり方ではなく、虫歯になってしまった原因と虫歯や歯周病のリスクを詳しく調べて、一人ひとりに合わせた予防方法でそれらを取り除いたりコントロールすることで、二度と虫歯にならない、再治療の必要がない生涯を通して健康な歯を守り育てていくための診療を行います。

3ヶ月〜6ヶ月に1度メンテナンスを受けましょう！

健康な歯を育てるため、虫歯や歯周病を予防するためには3ヵ月〜6ヵ月に1度のメンテナンスが必要です。
メンテナンスではお口の中のチェックの後、PMTCと呼ばれる、プロ（歯科医師・歯科衛生士）による専門の器具を使った歯のクリーニングを行います。
このPMTCにより、普段の歯磨きでは取れないバイオフィルム（細菌の膜）を除去できるだけでなく、茶シブやタバコのヤニなどの着色汚れもキレイにするという、本来の白い歯に戻す嬉しい効果もあります。

お口のマッサージはいかがですか？

お口のクリーニングが終了した方には、無料で歯ぐきのマッサージを行っています。お口が気持ちよくすっきりする、エステ感覚で受けられる大好評のお口ケアです。もちろん、歯ぐきの健康のためにも効果があります。

自分の歯で一生を過ごすための、
生え変わりを重視した治療です。

小児歯科治療の最大の目的は「自分の歯で一生を過ごす事」です。小さい頃から早急な対策をしておくと、健康な永久歯が育成され、虫歯になりにくい歯にすることができます。歯科医院でのお手入れはもちろんですが、家庭でも虫歯を予防する積極的な習慣を実践してください。
大人でも歯医者に行くことは怖いものであり、まして歯医者が初めてのお子さまは何をされるのかわからず非常に緊張してしまうので、少しずつ歯医者に慣れてもらいながら予防を中心とした診療をすすめます。

待合室には、絵本やおもちゃを揃え、DVDも見られるキッズルームを設置。お子さまのお気に入りスポット間違いなしです♪

キッズルームと繋がっている診療室「ファミリールーム」を2部屋ご用意しています。
予約も可能ですので、お気軽に！

お子さまを虫歯から守る3つの方法

感染源の除去: お母さんをはじめ、周囲の大人の方のお口を健康で清潔に保つことで感染のリスクを軽減させます。毎日の歯みがきはもちろん、歯科医院でのケアやクリーニングを受けましょう。

感染経路の遮断: 口移しなどは避けて愛情あふれる安全なスキンシップを心掛けましょう。また、虫歯の感染を防ぐのに効果的なキシリトールを活用して、特に無糖、糖類0g、シュガーレスなどと表示されている製品がオススメです。

抵抗力の強化: 歯質が弱く免疫力の低いお子さまの歯を守るために、歯科医院での歯みがき指導、歯の溝を埋めるシーラント填塞、歯質を強化するフッ化物（フッ素塗布）などを活用しましょう。

生まれてくるお子さまのための
“マイナス1歳”からの虫歯予防です。

妊娠するとホルモンバランスが乱れ、歯周病になりやすく、歯周病菌は流産や早産の原因にもなります。また、だ液の変化などから、虫歯のリスクも高まります。生まれてきた赤ちゃんは無菌ですが、お母さんに虫歯菌があると感染させてしまう可能性が高くなります。これから産まれてくる赤ちゃんの健康のためにも、お母さんのお口を健康な状態にして母子感染を防ぎましょう。
たけなか歯科クリニックでは、妊娠段階に応じた適切な治療を行います。

妊娠初期4ヶ月まで（15週まで）: 妊娠初期は重要臓器が形成される時期ですので、基本的に応急処置にとどめ、安定期に入ってから適切な治療を行うようにします。
妊娠中期（安定期）5ヶ月〜7ヶ月（16〜27週）: 妊娠中期に入ると、精神的・身体的に安定しているので、この時期を中心に治療計画をご提案します。
妊娠後期8ヶ月以降（28週以降）: 出産を控え身体への負担が大きくなるので、早産の危険などを避けるために応急的な処置など無理のない程度まで治療を行います。

母子感染を防ぎましょう

生後半年～2歳半の間に、虫歯菌であるミュータンス菌は大人の口移し等で乳児へと感染していきます。その際、親の口腔内にミュータンス菌が大量にいる場合、あるいは小児が蔗糖をたくさん摂取している場合に感染がおこりやすいとされています。一旦感染してしまうと「虫歯にかかりやすい体質」になってしまい、一生虫歯菌と付き合わなくてはなりません。
特に出産前の方は、これから生まれてくる子どものために自分の歯に関心を持ち、常にお口の中を清潔に保つことが大切です。逆に、その期間に気をつければそれだけで「虫歯になりにくい歯のまま」で成長するのです。

母親が虫歯だと、子どもの虫歯リスクも高まります

母親に虫歯がある子どもと無い子どもを比べると、明らかに母親に虫歯がある子どもの方が、虫歯になる確率が高いことがわかります。
お子さまに悪い虫歯菌をうつしてしまわないように、ご家族揃ってしっかりとした治療と予防に努め、健康なお口を維持していきましょう。